ひとりで残り物(ほっけと野菜スープ)
2008年 08月 20日
二日連続のイベント後、ほっとしたのか片頭痛↓。
静かに繕い物をして一日を過ごす。
針と糸を持つと、子供の頃を思い出す。
共働きだった両親の代わりに、小さかった私の面倒を見てくれていたのは祖母だった。
祖母はよく繕い物をしていた。
私がものごころついた頃には既に80も半ばだった祖母。
針の穴に糸がなかなか通らない。
そんな時は、私の出番。
得意になって糸を通したものだ。
見よう見まねで端切れを縫ったり、針山の中身が人の髪の毛だと知って驚いたり。
お裁縫は小さい頃の思い出とつながっている。
ちくちくする度に、懐かしい気持ちになる。
でも、同時にとっても寂しくなる。
何か忘れ物をしたような。
何か置いてきてしまったような。
何かなくしてしまったような。
上手く言えないけれど。
by mumbling-miau
| 2008-08-20 16:33